#contents *想定条件 [#zfaa04b0] -ある程度開発用ツールやバージョン管理システムをインストールしている(automake,gcc,git,svn等…) -[[Linuxクイックインストール>Linuxクイックインストール#j1c5e361]]のハードウェア要件を満たしている ~ --Redhat系の場合、/etc/ld.so.confの修正が必要な場合がある。 デフォルトでは以下のディレクトリに共有ライブラリを置いても認識しないため、rootで以下の作業を行って、/etc/ld.so.confに以下の行を追加したあと、root で ldconfigと入力して共有ライブラリのキャッシュを再構築する必要がある。 > /usr/local/lib #以下は64bit版のみ /usr/local/lib64 < ~ --%%また、Ubuntu向けにはSimGear、FlightGear、FGRUN、Atlas、FGCOMのインストール作業を自動で行うスクリプトがbrisa氏によって提供されているので、これを使用するのも良いでしょう。([[download_and compile-2.0.0.sh:http://brisa.homelinux.net/fgfs/download_and_compile-2.0.0.sh]])%% --現在はDebianとUbuntu向けに、Stable版と開発版の両方に対応したスクリプトが[[Scripted Compilation on Linux Debian/Ubuntu:http://wiki.flightgear.org/Scripted_Compilation_on_Linux_Debian/Ubuntu]]で配布されています。 ~ ~ **OpenSceneGraphのインストール [#wdbe3851] -依存している物 --cmake (パッケージを使用) --libtiff (開発用パッケージが必要。) --libjpeg (同上) --libgif (同上。Fedoraではgiflib-develパッケージを使用) --libpng (同上) --libz (同上。Fedoraではzlib-develパッケージを使用) --freetype (同上) --librsvg-2 (同上。Fedoraではlibrsvg2-develパッケージを使用) --libXi (同上) --libXmu (同上) --libcurl (同上) ~ ~ **SimGearのインストール [#t7975553] -依存している物 --OpenSceneGraph (開発用パッケージが必要。バージョン失念) --OpenAL (開発用パッケージが必要。) --ALUT (同上。Fedoraではfreealut-develパッケージを使用) --plib (同上) --Boost (同上) ~ ~ **FlightGearのインストール [#d507a8ac] 以降、既出の物は省略する -依存している物 --Glut (Fedoraではfreeglut-develパッケージを使用。) ~ ~ **FlightGearの基本データのインストール [#pcead445] -FlightGear-data-2.0.0.tar.bz2をダウンロードして、/usr/local/share/FlightGear/dataに展開する。 ~ ---参考~ -virt_flyさんのwebページ「仮想飛行」の「FlightGearのインストール」(http://www.geocities.jp/virt_fly/fgfs_inst.htm ) ~ ~ **FGRUN (FlightGear起動用ランチャ:Windows版と同じ)のインストール [#l9204d62] -依存している物 --fltk (開発用パッケージが必要。Fedoraではfltk-develパッケージを使用) --fluid (svn版のみ) (Fedoraではfltk-fluidパッケージを使用) ~ 備考:Advanced Options→Propertiesでプロパティを追加した場合に、"(ダブルクオート)が挿入されてしまい「そのようなファイルはありません」と出て起動できない問題がある ~ --インストール手順 --[[fgrunの開発サイト:http://sourceforge.net/projects/fgrun/]]より、ソースを取得して展開する(「Files」タブを開き、「Downloads now!」ボタンを押すとダウンロードが始まります。) ---以下のコマンドを入力する > $ cd (ダウンロード先) $ tar zxvf fgrun-1.5.2.tar.gz $ cd fgrun-1.5.2.tar.gz $ ./autogen.sh $ ./configure $ make $ sudo make install < ~ ~ **FGCOMのインストール [#qec0e9f6] -依存している物~ --未検証。 備考:パッチを当てなくても一応交信可能ですが、[[fgcomgui-fgcom_01192010.diff:http://code.google.com/p/fgcomgui/downloads/list]]というパッチが出ているので、それを使用することを推奨。 ~ -インストール手順 --svnリポジトリからソースを取得する > $ svn co https://appfgcom.svn.sourceforge.net/svnroot/fgcom/trunk fgcom $ cd fgcom < --パッチを当てる > patch -p0 < fgcomgui-fgcom_01192010.diff < --ソースの入ったディレクトリに移動して、以下のコマンドを入力 > $ cd src $ make $ sudo make install < ---参考~ Linux_instllation - fgcomgui~ http://code.google.com/p/fgcomgui/wiki/Linux_Installation ~ ~ ~ **fgcomguiのインストール [#g41b2b9d] -依存している物 --scons (sconsパッケージを使用) --qt (開発用パッケージが必要) --インストール手順: 以下のコマンドを入力する > $ svn co http://fgcomgui.googlecode.com/svn/trunk/ fgcomgui $ cd fgcomgui $ scons $ sudo scons install < ---備考: Fedora12では、fgcomgui/SConstruct の29行から31行を > "/usr/include/qt4", "/usr/include/qt4/QtCore", "/usr/include/qt4/QtGui" < から、 > "/usr/include/Qt", "/usr/include/QtCore", "/usr/include/QtGui" < に置き換える必要がある。 ---参考~ Linux_instllation - fgcomgui~ http://code.google.com/p/fgcomgui/wiki/Linux_Installation ~ ~ ~ ---- 依存パッケージの一覧部分のみ作成 2010/3/6 sambar~ プロンプトを追加 2010/3/7 sambar ~ 整形してみた。2010/3/31 sambar~ 推奨ハードウェアと、3Dアクセラレーションに付いて追加。 ただし、パッケージからのインストールについて書く機会があればそっちに移管したいと思う 2010/4/1 sambar~ ちょっと修正 2010/4/7 sambar パッケージからのインストールを追加。 近日中に当該部分を分割 2010/4/1 sambar~ 推奨ハードウェア、3Dアクセラレーション、パッケージからのインストールを[[Linuxクイックインストール]]に分割 2010/4/17 sambar~ 誤記、書き忘れ等修正 2010/9/9 sambar~ 誤記・古くなった情報を修正 2011/4/25 sambar~