[[Win版クイックスタート(インストール編)]]
[[FrontPage]]> Win版クイックスタート(インストール編)
#contents
*機体の選択 [#hb762fd2]
#ref(quick13.jpg)
お気に入りの機体を選択してください。~
今回は起動実績のあるBoeing737を選択
*空港の選択 [#z729d248]
#ref(quick14.jpg)
お気に入りの空港を選択してください。~
ビルや橋などがあるのでサンフランシスコを選択
*環境設定 [#pc9be066]
#ref(quick15.jpg)
初期設定では、飛行時間帯が現在の時間に設定されている為、夜間飛行ばかりになってしまう事もあります。~
時間帯の設定や、操縦方法の設定を行います。~
この初期設定で、失敗すると起動しなくなる場合があります。~
(エンジン音の後さあこれから!!という時にウィンドウが落ちます。)~
設定を追加する場合は、一つ一つ起動する事を確認しながら行いましょう。~
設定を変更する画面は『Advanced』ボタンをクリック
**コントロールデバイスの選択 [#f0a085b5]
#ref(quick16.jpg)
先ずは、コントロールを選択し、マウスかジョイスティックを選択する事をお勧めします。~
キーボードではちょっと操縦がむずかしいかも・・・
#ref(quick17.jpg)
今回はマウスを選択

#ref(quick18.jpg)
**時間の設定 [#ub09cdbf]
#ref(quick19.jpg)
左側の『Time』を選択~
初期状態はPCの時間と同期しています。
#ref(quick20.jpg)
昼間の明るい場所を飛びたいので『noon』を選択
#ref(quick21.jpg)
よければ、『OK』ボタンをクリック
*起動 [#i3def730]
#ref(quick22.jpg)
画面に起動条件が表示されるので、良ければ『Run』ボタンをクリック
#ref(quick23.jpg)
初期設定を上書きするか聞かれるので、この設定を今後も使うのであれば、『Yes』ボタンをクリック
#ref(quick24.jpg)
すぐに、初期画面が表示され、機体や風景情報が読み込まれる。~
この画面のまましばらく待つ・・・(数十秒〜1・2分?PCの能力で差が出ます。)
#ref(quick25.jpg)
おめでとうございます。いよいよフライトです。~
落ちる場合は、この画面が表示される前に落っこちます。~
私が経験した原因は、~
1)グラフィックボードの不具合(OpenGL対応ボードが必要です。)~
2)初期設定の不具合?
3)機体と飛行力学モデルのアンマッチ
*飛行機のコントロール [#rf8622b8]
#ref(quick26.jpg)
キーボード[v]キーを押すと外に出ます。~
**舵の操作 [#xc2e12e9]
マウスの右ボタンを押し、カーソルか+マークになればエレベータ(昇降舵)やエルロン(補助翼)が動かせます。~
マウスを上下や左右に動かして確認してください。~
ラダー(方向舵)はキーボード[0]と[Enter]キーで動かせます。~
[5]キーを押すと、全ての舵をセンターに戻せます。~
**スロットル操作 [#uc8e96f0]
スロットルはページアップ[PgUp]キーとページダウン[PgDn]キーで動かせます。~
*ウィザードの設定と起動 [#p75f8242]
**機体の選択 [#hb762fd2]
#ref(v2.0.0win01.png,,50%)
機体を選択します。
今回はFlightGearでもっともベーシックな機体であるセスナ172Pを選択して [Next] ボタンをクリック。
**空港の選択 [#z729d248]
#ref(v2.0.0win02.png,,50%)
起動空港を選択します。
FlightGearのデフォルト空港はKSFO(サンフランシスコ国際空港)ですが、今回はRJTT(羽田空港)を選択して [Next]ボタンをクリック。
**環境設定 [#pc9be066]
#ref(v2.0.0win03.png,,50%)
デフォルトでは、シミュレータ内の時刻は実際の時刻に設定されているため、夜間飛行になってしまうことがあります。
ここでは、[Time of day] をチェックして時間帯を noon (昼)にしています。
また、[Show command line] をチェックして、FlightGear本体プログラムの起動時オプションをモニタしています。
設定が完了したら [Run] ボタンをクリック。
**起動 [#i3def730]
#ref(v2.0.0win04.png,,50%)
すぐに起動画面が表示され、機体や風景情報が読み込まれます。
起動が完了するまで数十秒〜数分間待ちます (PCの能力によります)。
#ref(v2.0.0win05.png,,50%)
無事起動しました。

*離陸から着陸まで (c172p @ RJTT) [#rf8622b8]
セスナ172PでRJTT(羽田空港)を離陸し、東京タワーを回って再びRJTTに着陸する手順を簡単に示します。
**離陸準備 [#b8341dfd]
***おすすめ設定 [#i1efc3d7]
初級用の設定例です。
- View > Deisplay Options >「Show frame rate」
-- 画面右下にフレームレートを表示します。20fps以上あればスムーズな描画を楽しめます。
5fps以下だと操縦が困難なレベルです。
3D雲のような描画機能を有効にするとフレームレートが下がります。
- Help > Toggle Glide Slope Tunnel
-- グライドスロープのトンネルを表示します。
着陸時に滑走路に向かって降下する際のガイドになります。
- キーボードの「v」キー: 外部視点になります。「V(shift-v)」キーで内部視点に戻ります。
- キーボードの「h」キー: HUDがオンになります。スロットルや舵、高度や位置の情報が表示されます。
- NumLock オフ: win版 v1.9.0〜v2.0.0 のバグを回避するため、キーボードのNumLockインジケータが消灯した状態にしておきます。
#ref(v2.0.0win06.png,,50%)

***基本操作 [#xc2e12e9]
マウスの右ボタンを1回押してマウスカーソルを+マークにすると操縦モードになり、エレベータ(昇降舵)やエルロン(補助翼)、ラダー(方向舵)、ノーズギア (前脚)、スロットルをマウスで操作できるようになります。
- マウス右ボタン: 標準モード --> ''操縦モード (+マーク)'' --> ビューモード (⇔マーク) --> 標準モード

いくつかの基本的な操作方法を以下に示します。
舵の操作は地上にいる間に試しておくと良いでしょう。

: エレベータ (上昇/下降)| マウス下/上、「2」/「8」キー、または「↓」/「↑」キー
:エルロン (左/右旋回)| マウス左/右、「4」/「6」キー、または「←」/「→」キー
:ラダーとノーズギア (主に地上での左/右)| マウス左ボタンを押したままマウス左/右、または「0」/「Enter」キー
:全ての舵のリセット| 「5」キー (win版 v1.9.0〜v2.0.0 ではキーボード上列の5キーを使用)

:スロットル (加速/減速)| マウス中ボタンを押したまま上/下,「PageUp」/「PageDown」キー、または「9」/「3」キー

:フラップ上げ下げ| 「[」/「]」キーで1段上げ/下げ。通常は一番上げた状態にしておく。
:ブレーキ| 「b」キー

:一時停止| 「p」キー (もう1回「p」キーを押すとフライト再開)

***エンジン始動 [#c463f1b5]
-} キーを数回押してマグネトスイッチを「BOTH」に設定。
-テンキーの 9/3 キー (または Page Up/Page Down キー) を押してスロットルを約25%に調整。
-s キーを押し続けてエンジン始動。

**離陸 [#p23b5137]
さあ、フルスロットルでテイクオフ!!
#ref(quick27.jpg)
どうです?離陸できましたか?
**ランディングギア(脚)の上げ下げ [#y0f8d222]
#ref(quick28.jpg)
[g]キーを押すとランディングギアの上がり、[G]キーで下がります。~
**ブレーキ操作 [#m08cd2b8]
[b]キーでブレーキ[B]キーでブレーキロック解除ができます。~

|&ref(v2.0.0win07.png,,25%);|滑走路をまっすぐに走行するようラダーを操作します。70ノット付近で自然に離陸します。|
|&ref(v2.0.0win08.png,,25%);|エレベータとエルロンを操作し、北方向に進路をとり高度1500フィートまで上昇します。翼を平行に保ち、機首を上げすぎないことがポイントです。上昇時の機体のピッチ角度は0〜5度程度で十分でしょう。|
|&ref(v2.0.0win09.png,,25%);|右前方に東京タワーが見えてきました。右に180度旋回して南方向に向かいます。現在の位置から起動時に指定した空港までの方位と距離は画面左上に表示されおり、「167 3.4nm」なら方位167度、距離3.4マイル(nautical mile, 海里)に空港があります。|

**着陸 [#uabb9b3d]
離陸と比べて着陸はずっと難しいので、失敗しても気にしない!

|&ref(v2.0.0win10.png,,25%);|右前方にRJTTが見えてきました。滑走路と平行に飛行し、高度1500フィートのままいったん通過します。|
|&ref(v2.0.0win11.png,,25%);|RJTTを通過して5マイルの地点でグライドスロープトンネルが見えてきました。スロットルを約50%に落とし、右に180度旋回してグライドスロープトンネルを目指します。|
|&ref(v2.0.0win12.png,,25%);|機首を滑走路に向け、「]」キーを2回押してフラップを2段下げて、スロットルとエレベータを調整して、速度70ノットでグライドスロープトンネルをくぐり抜けるように降下します。|
|&ref(v2.0.0win13.png,,25%);|地上のPAPIが「白白赤赤」なら適切な進入角は完璧です。高度300フィートで「]」キーをもう1回押してフラップを3段下げた状態にし、速度65ノット程度になるようスロットルとエレベータを調整します。|
|&ref(v2.0.0win14.png,,25%);|着地直前にスロットルを0%に落とし、機首を少し上げて着地します。|
|&ref(v2.0.0win15.png,,25%);|「[」キーを3回押してフラップを格納し、機首を少し下げ、滑走路をまっすぐに走行するようラダーを操作しながら「b」キーで少しずつブレーキをかけて停止します。|

では、良いフライトを

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編集メモ
- v2.0.0向け改訂に合わせて全面的に修正 -- toshi &new{2010-04-04};


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